このテーマを思いついた理由は、学校で練習しているのを見たから。単純な理由です。フォークダンスといったらいくつもありますが、印象に残っているのは「オクラホマミキサー」ですね。つい昨年も数合わせで14年ぶりかに踊らされました。
特に印象に残っているのは、以下の2つ。まずは、中学校2年の林間学校。1学年150人程度と、当時としては小規模な学校だったのですが、キャンプファイヤーで延々とオクラホマミキサーを流し続け、とうとう学年の全員の女の子と手を繋いで踊ることになりました。当時気になっていた何人かの女の子と手を繋げたのはラッキーでしたね。
もうひとつは、全く逆のパターン。中学校3年の体育祭。このときもフォークダンスがありました。同じクラスに好きだった子がいたのですが、クラス編成は男子より女子のほうが少し多い…。つまり女の子のうち何人かが男の列に入ってしまうのです。ここまできたらオチは読めるかと思いますが、その子がその「何人か」になってしまったのです。ガックリ。自分の他にも同じ子が好きなヤツがいて、周りにお願いして順番が回ってくるような場所に交換してもらっていたので、そいつには心の中で大笑いしてやりましたが…。
フォークダンスの醍醐味は、このように「好きな人と手を繋げる」ということだと思います。単に子供で気持ちがピュアだっただけかもしれませんが、そのドキドキ感は忘れられないものがありますね。
※補足:「オクラホマミキサー」は1曲で3分12秒、回転する人数は13人とのこと。なかなかの無駄知識でした。(2006.8.15)