昨日、廃線・廃墟マニアの友人に誘われて、ほかの友人と3人で東京の山奥にある、廃村・峰に行ってきました。
2月に奥多摩の三頭山口駅跡に行った後にネットで検索するとセットでこの「峰」が出てくることが多かったのですが、さすがにそこまで行く気はありませんでした。しかし、友人に誘われたので軽い気持ち半分で行ったのですが…。結果、
朝起きると全身が筋肉痛です(涙)。もう若くないのね…。
都内の某駅から出発です。友人が持っているハイキングガイドブックを見ると、集落までは約1時間。他の方のブログやホームページを見ると、駅名を伏せている人もけっこういました。どこから行くのか分かるような写真も掲載しますが、
文章上では駅名は伏せておきます。本にも載ってるからそこまでしなくてもいいような気もしますけどね。
住宅地から徐々にハイキングコースになっていきます。というか、単純に山道です。こんな山奥に人が定住していたなんて考えられません。学校に行くときもこんな道を毎日通っていたわけですから。
最初のポイントともいえる「祠」です。ここまで延々と登り続けて休憩込みで約50分。普通だったら休憩無しで一気に登ってしまうんでしょうが、
体力の落ちた30過ぎたオジサンにはちとしんどく、途中で2回も休憩してしまいました。仕事で山に登るときは責任もあるし、ペースも一定になるのでそんなことはないんですけどね。
この祠まできてビックリ。なんと車があるではありませんか。ここまで車で来ようと思えば来れるんですね。かなりがっかり。ちなみに後姿が映っているのは、自分達が休憩中に追い越していった人たち。おそらく女子中学生かと…。
友人のガイドブックには『祠を回り込んで右に…』なんて書いてありました。祠のところにハイキングコースではない、右に行く道があったので集落を目指して行ってみることに…。
尾根づたいの道を歩いていきます。なんか歩きやすい道です。
途中何度か登りがあって、このように山の頂上を記すものがありました。その他にも、どうみても動物が木の皮を食べていたような跡も…。
あれ、なんか違うような…。そして・・・、
ん?森林伐採箇所? そして、この先に道はない…。さっきの祠から歩くこと20分余り、やばい、
道間違えた!! ということで仕方なしに戻ることに…。
ということで、さっきの祠へ。道間違えて往復して結局、1時間弱をロスしました。ガイドブックを見直して、ハイキングコースを少し進むことに。そして、歩くこと2分。
行き先表示の看板が折れて横たわっていました。この看板ネットで見たことある!! 誘った友人もしっかり見ていたのに、なんで気がつかなかったのだろう(笑)。ということで、これで峰集落の跡に行くことができます。
ハイキングコースから集落までの道はこんな感じ。人1人がやっと通れるような細い道です。よくこんな道を使っていたなと思います。
途中、道が崩れたところには、こんな感じで丸太の橋が架けられていました。
井戸だったのでしょうか? 明らかに人間が作ったものです。写真には掲載しませんが、近くにお墓らしいものもあります。目指す廃村・峰はもうすぐそこ!!
ついに集落の跡に到着です。さっきの祠からは10分強といったところか? 集落の様子などはまた次回に!!