先週のドライブの中から、旧大滝村の写真をいくつかピックアップしてみます。大滝村は現在は秩父市の一部となっておりますが、埼玉県で小学校低学年を過ごした方では、小2か3くらいで社会科の授業で「山の生活」として学習したことを記憶している人もいるかもしれませんね。埼玉県のいちばん西、県の面積の1割を占める広大な村です。雁坂トンネル開通後、友人の車で山梨から抜けたことはありますが、旧大滝村を観光目的で来た事がなかったので、今回は軽く観光してきました。
まずは荒川上流部の風景です。雁坂トンネルに抜ける新道ではなく、旧道を少し入ったところですね。見慣れた荒川とは全然違う風景です。
トンネルの名前は忘れてしまいました。トンネル内にT字路があって、三峯神社方面にも行くことができます。しかし、ほとんど名前だけの国道とはいえ、この狭さ。トンネル手前に信号があり、交通の整理をしています。そのため、トンネル内はもちろん、三峯神社に向かう二瀬ダムの上も駐停車禁止です。
二瀬ダムの南側から撮影した秩父湖です。本当はダムの上から撮影したかったのですが、上記の理由でできませんでした。
ダムの西側、上記のトンネルを抜けてすこし行ったところから撮影した秩父湖ですね。紅葉シーズンはきれいそうですね。
奥秩父の大滝村の中でも奥地ともいえる栃本の集落です。斜面にはりついているという表現がぴったりだと思います。埼玉県にもこんなところがあったんですね。
栃本関所跡です。雁坂トンネルが完成し、車で山梨県と往来できるようになったのもここ10年以内(多分・・・)のこと。山の向こう(といってもかなり先だけど)が甲斐国(山梨県)とはいえ、ここに関所を置く意味があったのかと素人的な考えをしてしまいます。
国道140号線にかかる中津川大橋です。この橋も雁坂トンネルにあわせて作られたんでしょうね。夜間はライトアップするらしいですが、さすがに見に行くには大変そうです。
中津峡です。県内屈指の紅葉の名所ですが、緑の時期も悪くはありません。ここもだいぶ道が整備されていましたね。
国道沿いの休憩施設から建設中の滝沢ダムです。完成すると県内で最大規模になるらしいです。トンネル工事などとセットでやってるんですね。
この写真だけ時間をすこしさかのぼります。先月20日に仕事で訪れたときに上の写真の逆側の山頂部から撮影したものです。木立ちの影に隠れてしまっていますね。
最後の写真は滝沢ダムをバックにした雷電廿六木橋です。この橋の特徴は見ての通りループ橋ですが、何と読むのでしょうか? 知ってる方教えて!!
上でも書きましたが、埼玉にもこんなところがあったのかという印象です。通過するだけじゃなく、いろいろな観光スポットを見ていきたいですね。